TOEIC830点、海外赴任2年。それでも4か国の英語会議を取りまとめるのが怖い理由

TOEIC830点でも英語会議が怖い。海外赴任経験者が4か国会議に苦戦する様子

TOEIC830点。

シンガポールとインドネシアで、合計2年間の海外赴任も経験しました。

それでも、アメリカとの英語会議では、今でも冷や汗をかきます。

特につらいのは、英語が十分に理解できていないのに、会議を取りまとめなければならない場面です。

海外で働いた経験があっても、TOEICで800点を超えていても、仕事で英語を使いこなせるとは限りません。

このブログでは、そんな私がもう一度英語を学び直し、グローバルな仕事の場で使える英語力を身につけるまでの過程を記録していきます。

4か国が参加する英語会議で感じるプレッシャー

私の仕事では、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、日本など、複数の国や地域をつないで会議をすることがあります。

そんな会議で、海外の参加者同士が英語で議論を始める。

意見が交わされ、やり取りが続き、やがてお互いが納得した様子になる。

しかし、私自身はその内容を「なんとなく」しか理解できていない。

それでも、会議を取りまとめる立場として、次に進めなければならないことがあります。

相手の話になんとなく同調したり、「分かりました」と答えたりしながら、内心では冷や汗をかいている。

本当は、何が決まったのかを正確に確認したい。

しかし、議論の細部まで理解できていないため、合意事項を整理することも、次のToDoを担当者に割り振ることも難しい。

英語が聞き取れないこと以上に、理解できていないまま会議を進めなければならないことが怖い。

これが、私が英語会議で感じている大きな壁です。

会議の進行役には、聞き取る以上の英語力が必要

会議に参加するだけなら、話の大筋を理解することで対応できる場面もあります。

しかし、ファシリテーターとして会議を進める場合は、それだけでは不十分です。

例えば、次のようなことが求められます。

  • 参加者の発言を正確に理解する
  • 異なる意見の共通点や相違点を整理する
  • 議論の結論や合意事項を確認する
  • 次に誰が何をするのか、ToDoを明確にする
  • 担当者にアクションを依頼し、認識をそろえる

これらを英語で行うには、単語や文法の知識だけでは足りません。

会話の流れを追いながら、内容を理解し、記憶し、整理し、さらに自分の言葉で伝える必要があります。

「聞き取れた」と「会議を取りまとめられる」の間には、大きな距離がある。

それを日々実感しています。

TOEIC830点でも、なぜ英語会議が難しいのか

私自身、英語の基礎知識がまったくないわけではありません。

TOEICは830点ですし、スタディサプリENGLISHのディクテーションも比較的聞き取れています。

それでも、実際の会議では苦戦します。

今、特に課題だと感じているのは、次の2つです。

自然なスピードの英語を正確に聞き取れない

会議では、さまざまな国や地域の人が、それぞれの話し方で英語を使います。

単語同士の音がつながったり、弱く発音されたりすると、知っている単語でも聞き取れないことがあります。

聞き逃した部分を考えているうちに、次の発言が始まってしまうこともあります。

長い議論を理解し、整理しきれない

こちらの方が、今の私にとってさらに大きな課題かもしれません。

一つひとつの発言はある程度理解できても、議論が続くと全体の流れを追いきれなくなる。

誰が何を主張し、何に合意し、何がまだ決まっていないのか。

そこまで理解できなければ、会議の結論をまとめ、ToDoを割り振ることは難しいと感じています。

目指したいのは、英語で会議を取りまとめられる力

私が今、身につけたいのは、単にTOEICの点数を上げるための英語力ではありません。

目標は、海外の参加者同士の議論を理解し、自分の言葉で内容を整理して、会議を前に進められるようになることです。

例えば、こんなことを自然に言えるようになりたいと思っています。

  • Let me summarize what we’ve agreed on.
    ここまでの合意事項を整理させてください。
  • Just to clarify, who will take ownership of this action?
    確認ですが、この対応は誰が担当しますか?
  • Before we move on, I’d like to confirm the next steps.
    次に進む前に、今後の対応を確認したいと思います。

フレーズを覚えるだけでなく、実際の議論を理解したうえで、適切なタイミングで使えるようになることが目標です。

スタディサプリENGLISHで6か月間、英語力を検証する

そこで、スタディサプリENGLISHのビジネス英語コース・英会話セットプランを使って、英語を学び直すことにしました。

現在は、ディクテーションとシャドーイングを中心に学習しています。

今回の挑戦では、単に学習時間を積み重ねるだけでなく、実際の英語力がどれだけ変化したのかを、できる限り数字で検証していきたいと考えています。

具体的には、次の項目を記録する予定です。

  • 初見の英語を正確に聞き取れる割合
  • 長い英文の内容を理解できた割合
  • 会話の重要情報を記憶できた数
  • シャドーイングで音声についていけた割合
  • 模擬会議で合意事項やToDoを正しく整理できた数

特に重視したいのは、最後の項目です。

私の目標は、単に英語を聞き取れるようになることではありません。

海外の参加者同士の議論を理解し、合意事項を整理して、次のアクションにつなげられるようになること。

6か月後、どこまで成長できているのか。

成果が出た部分も、思うように伸びなかった部分も、できるだけ正直に発信していきます。

TOEIC800点の、その先へ。

海外赴任を経験し、TOEIC830点を取得しても、まだ英語に苦戦している。

それが今の私の現実です。

でも、だからこそ、もう一度学び直す価値があると思っています。

仕事も家庭もある中で、英語学習を続けるのは簡単ではありません。

それでも、次の英語会議では、ただ相づちを打つのではなく、議論の内容を正確に理解したい。

参加者の意見を整理し、合意事項を確認し、次のアクションを自信を持って伝えられるようになりたい。

このブログでは、そんな目標に向かって学習する過程を、成功も失敗も含めて記録していきます。

同じように、TOEICのスコアと実際のビジネス英語力のギャップに悩んでいる方の参考になればうれしいです。

TOEIC800点の、その先へ。

知っている英語を、仕事で使える英語に変える。

その挑戦を、ここから始めます。

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